成長実録

約半年でドライバーの飛距離が160→270になった理由。ゴルフスクールに通って分かったメリット・デメリット

僕がゴルフを始めて3か月ほど経ったころ。
10月の涼しくなってきたころだったと思います。

僕は都内のとあるゴルフスクールに通うことを決心しました。

そう僕に決心をさせたのは、初めてのコース経験です。

初めてコースに出たのが9月のおわり。ゴルフを始めたのが7月の始めのことなので、約3か月でのコースデビューになりました。

 

結果はさんざん。

150近くのスコアだったと思います。

ある程度アイアンは真っすぐ飛ぶようになったという状態で臨んだのですが、それでもこのスコアだったので、スクールに通って手っ取り早く上手くなろうという安易な考えに至ったわけです(笑

 

そのスクールではシュミレーター打席の利用とコーチによるワンポイントレッスンがメインで、個人個人のスイングを元にコーチがアドバイスをして、時間いっぱいそのシュミレーターを使って練習をするという形式でした。

シュミレーター機械はX-GOLFというもの。
それなりに精度は高いようです。

結果としては、スクールに通っただけの価値はあったのか無かったのかよくわからない結果のまま、約半年で退会してしまいました。

 

この6か月で、確かに上達はしたんですよ。

めちゃめちゃ苦手だったドライバーも、通い始めて6か月後にはデーターであれこんな数値が出るほどでしたから。

ちなみに僕がスクールに通い始めたころ、この機械を使って飛んだドライバーの飛距離は160ヤードです。
200ヤード飛んだら奇跡!

そんなレベルでした。
まぁ始めて3か月ってそんなもんですよね!?

背は高いですが、元々太れない体質もあってガリガリ君なので力は全くありません。
そんな僕でも、スクールに通って6か月後にはキャリーで250ヤード飛んだんですよね。

最後のは転がって270ヤードに達したのです。

 

ちなみにこの時の感覚は今でも覚えているのですが、今でもあの時の感覚でのスイングは中々出来ません。
月に数回、練習場で「あ!これ!!」っていう感覚のスイングが出来るのですが、未だに体には馴染んでいないようです^^;

上のデータがまぐれだったのは僕自身がよくわかっていますが、それでも当時は興奮しながらこの画像を撮ったのをよく覚えています。

もしかしたら、生徒をたまにいい気分にさせてスクールに長く通わせることを目的に接待モードにされていただけかもしれませんけどね!
そりゃぁとんだ策略家がいたもんだ・・・

 

「半年で100ヤード飛距離伸びました」

こんな事を言えば、このスクールはどこなんだ!!って話になりそうなのですが、僕がこんなスイングが出来るようになったのはこのスクールのお陰だとは1ミリも思っていません(笑

僕がずっとやっていたのは、wgslや森守弘、桑田泉といったプロやスクールの動画を見漁って、見よう見まねでひたすら前倒しを練習することでした。

 

もちろんスクールでコーチが教えてくれることも参考にやったりもしていましたが、「あぁ、これが桑田プロがよく言っているやっちゃだめな教えなのかな」って思いながら聞いていたのを覚えています(笑

スクールと言ってもそこは専属トレーナーが付くというわけでもなく、所属コーチでローテーションで見てくれるような所だったで、それぞれ言ってることも違うし・・・という印象も相まって、まずは自分の信じることをやろうと思っていました。

とにかくスクールの時間は、純粋にシュミレーターとカメラを活用して、自分のやりたいことを練習する時間としていたのです。

 

そしてその間ずっとやっていたのが、WGSLでは基本とされている「手打ちドリル」や「膝立ち打ち」

ひたすら手打ち、ベタ足。

そこから下半身を使ってみたり、いろんなイメージを元に試行錯誤を続けていました。

 

こうした試行錯誤の結果が、最後に少しだけ形になってデータとして現れたのかなって思います。

 

通っていたスクールでは何か体系化された理論を元に教えてくれるというわけでも無かったので、ただ何も考えずに通っているだけだったなら、苦手だったドライバーでこんな結果が出ることはなかったと思います。

全てはこの「前倒しスイング」と出会えたから。

これに尽きます。

ゴルフには色々な理論があると思いますが、もう他の理論はいらないなって思えるほど、前倒しスイングって素晴らしいなって思います。

これは普段から師匠が言っていることでもあるんですけどね(笑

 

だからもし、これからゴルフ上達を目的にスクールに通うことを考えているのであれば、これらのことを少しだけ考えて選んでみてください。

ゴルフスクールに実際に通って感じたあれこれ


自分のスイングを目視で確認してアドバイスしてくれる存在は、初心者にとって大きなメリット。

やはり独学だけでなんとかしていくのは「下手を固める」の言葉通り、良いことは無いように思えます。
ただし僕のところのように、毎回コーチが変わるようなところは論外かと。
スクールに通うなら、毎回同じ人に見てもらわないと意味はない気がします。

 

弾道や詳細なデータの取れるシュミレーターがあるスクールは単純に楽しい。
練習ブースが目の前のネットの的に当てるだけのような鳥かご練習場は論外だと思います。
自分の球筋が見えないと本当に練習にならないと思いました。せめて屋外の広い練習場でのレッスンか、シュミレーターを利用した練習場であることが最低条件だと思います。

またシュミレーターだとカメラで自分のスイングを録画してスローで見られるので、これはかなり役立ちました。普段の練習場でもスマホで録画して確認するようになりました。

 

・自分のやりたいスイング・理論を教えてくれる所を選ぶべし。
ここがやはり一番伝えたいところです。
そのスクールにいるコーチの言うことを全て鵜呑みに吸収する気があるなら良いかもしれませんが、自分とコーチとの相性は少なからず上達に影響するはずです。

僕は前倒し理論が良いと思って練習していたので、そうした話題に通じるコーチと出会えたらよかったなって思います。(無料体験などで詳しくリサーチする必要がありますね)

もし前倒しスイングに興味があるならば、桑田泉プロや武市悦弘プロの運営する練習場などに通えれば一番良いのかもしれませんが、中々難しいですよね。
結局その辺のゴルフスクールで学べることって、本当に悪しき日本風ボディターンスイングなんだなっていうのは感じました。

 

正直な話、今はゴルフの練習方法なんてyoutube見ていればいくらでも学べますよね。

スクールに通う一番のメリットって、対面でその場でアドバイスを貰えることだと思いますし、そのアドバイスが自分にとって良いものか悪いものかという判断も付かないまま入会してしまえば、後々後悔するようなことにも繋がりかねません。

最低でも、まずは自分の今のスイングを見てもらって、ここからこのスイングをどうしていくかという具体的な展望を聞いて、その内容に納得してから入会することをおすすめします。

ゴルフ仲間を作るための「出会いがある」という意味では、ゴルフスクールは大いに有効的な場だと思いますが、

単純に上達だけを考えるなら、自分の信じる理論一つ(僕の場合は前倒しスイング理論)と練習環境(カメラで自分のスイングを撮る)さえあれば、ど素人からでもある程度の上達はできると感じました。

 

最後に

僕は前倒しスイングを知って、わからないながらもずっとやってきてよかったなって今も思えています。

今ではyoutube等で前倒しスイングを推奨しているseonpapa師匠から直接指導を受けられる幸運な環境にありますが、正直言って前倒しスイングって難しいです。

まだまだわからないことがたくさんです。

でも前倒しスイングを信じてやっていたからこそ、シュミレーターのデータとは言えドライバーがストレートドローで270ヤード転がったという体験をすることが出来たのだと思います。

あの時のスイングの感覚は、再現できずとも頭の中に今でも強く残っています。

この感覚をまた味わいたい。

このスイングが毎回出来るようになったら絶対楽しい。

 

そう思えるからこそ僕は前倒しスイングを信じて練習を続けられますし、この記事を最後まで読んでいただいた貴方にこそ信じてもらいたいことでもあります。

僕のこれからの成長実録が、少しでも貴方の前倒しスイング習得のきっかけになれればと思っています。

ということで、ゴルフ上達のためにスクールに通って個人的に感じたことをお話しさせていただきました。

スクールに通うというのも安くは無いと思うので、僕の過去のスクール体験が参考になったならば幸いです^^

ではでは。

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