残り50ヤード60ヤードの距離って、初心者の頃っていやな距離ですよね。
しかもまともなライから打てることがほとんど無いので、本当に苦手な距離です。
フルショットで打てる距離でもないので、普段のショットとは違う要素が入ってきます。
普段からハーフショットとかいっぱい練習している人なら苦でもないんでしょうが、
なかなかそんな人もいませんよね^^;
ハーフショットの練習が大事なのはわかってますが、初心者の頃はフルショットがまともに打てないとそもそも楽しくないだろ!的な意識があるので、どうしてもフルショットばかりの練習になってしまいます。
そんなわけで僕が今やってるアプローチの打ち方を紹介したいと思います。
フルショットのイメージでテイクバックを上げつつ、50ヤードを打てるアプローチです。
そのうちまた変わるかもしれませんが、今の所はこれでやっていますし、練習場での球筋は安定するのでなんとかなっています。
アプローチに関しては本当に色々あると思うので、一つの例として参考にしてくださいね。
まずは実際に打っている動画をどうぞ。
アドレスについて
まずアドレスについてですが、スタンスは広すぎず狭すぎずといった感じで構えています。
肩幅よりも少し狭いくらいのイメージです。ラフだったり傾斜面だったりすると、下半身を固定するためにスタンスは広めに取ります。
飛距離コントロールは下半身で行っていないので、下半身がぐらぐらとブレないようになるようなスタンスを取ると良いと思います。
そして左足を少し引いて、オープン目に構えています。
そして両膝を飛球線方向へ送って、脚が少しくの字になるように構えます。
右ひざを内側に送り込んで動かないようにしつつも、打った後に身体がスムーズに動くように左足を少し引いている感じですね。
テイクバックについて
テイクバックについては、フルショットでやってる時と同じで右腕でクラブを引くようなイメージで上げています。
弓矢の弓を下から引くようなイメージです。
以前は左腕を下に押し込むような(正拳突きのイメージ)でテコのイメージでクラブヘッドを上げていましたが、
右手の中指と薬指で引っ張るように上げる方が僕には合ってる気がしたので、今はそうやって上げています。
もちろん目線はボールの手前を左眼だけでじーっと見る感じになります。
軸がブレないように意識しながら、右半身で引っ張り上げます。
トップについて
トップのイメージですが、膝を飛球線方向へ送り込んでいるためにフルショットの時ほど上げることが物理的に出来ません。
それでも上がる所まで上げています。
その方がフルショットの時とイメージの違いが出来ないので、アプローチだからといって気負わずに済むのです。
いちいち腰の高さまでとか肩の高さまでとか考えてると良いことないなって思うので、イメージの中ではフルショットと変わらないくらい上げるんですが、アドレスの状態でフルショットまで上がらない状況を作っているから結果としてコンパクトなトップになるわけです。
意識すること
軸をずらさずに上がる所まで上げるというのはフルショットと同じなのですが、一番意識しているのはテンポです。
上がったまんま下ろすイメージと言いますか、打ち急がないというのは意識しています。
トップにいったらすぐに前倒しをするのですが、
フルショットの時のように遠心力を使うというよりは、落ちてくるのに合わせて前倒しをしているといった感じになっています。
トップに行ったら前倒しをして、クラブソールをボール手前に落とすだけ。
そんなイメージです。
フィニッシュも取りませんし、打ってからリアルに2秒くらいは地面を見てるイメージです。
ボールの手前にソールを落として終わり、ってイメージなのです。
変にフィニッシュを取りに行くと、早めに上体が起きたりするので良いことありません。
打ったら終わり。
インパクトがフィニッシュなイメージです。
これはフルショットもおんなじなんですが、フルショットはヘッドの勢いがあるので釣られてフィニッシュまで勝手に持っていかれるわけです。
アプローチはクラブの自由落下だけで振ってるので、フィニッシュまで取れません。
動画内でも書いていますが、下半身使って打つとか、ボディーターンだけで打つとかも考えていません。
むしろ下半身も上半身も一切使わないイメージで振っています。
使うのはクラブヘッドだけです。
過剰なフェースターンをさせていても、身体回さない(開かない)ので身体の正面でインパクト出来るのです。
フルショットも同じですよね。
まとめ
というわけで、これが僕がやっている前倒しアプローチについて紹介してみました。
SWを使って50ヤードの距離をこれで出来れば、クラブをAWに変えるだけで60ヤードが打てます。
やることは同じなので簡単ですよ。
中途半端な距離が苦手な方は多いと思いますが、
前倒しだけやればいいと考えていれば楽になるので、是非試してみてくださいね^^
ではでは。
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